パンどろぼうと言えば、しわしわの「まずい顔!」
なぜこんなまずい顔をしているのか?を考察していきます。
パンどろぼう絵本のまずい理由
パンどろぼうのまずい顔。
キーホルダーにもなるくらい人気なこの表情ですが、
このまずい顔が出るのは「せかいいちおいしいパン屋」の主人のおじさんが焼いたパンを食べた時です。
結論:おじさんの焼いたパン(フランスパン)を食べた時に「まずい」顔になる!
パンどろぼうの作中には、パン屋のおじさんはあまりパンを作るのがうまくはない、と言う設定があります。
しかし、うまくないどころかおじさんは何を焼いてもまずいパンしかできないようです。
しかも、一人で焼いたパンについては、3作目までいっても引き続きまずいまま。
見た目はとても美味しそうなのに、味は本当にまずい。
子供にも、「なんでパン、まずいの?」と聞かれて困る!と言う声が多いので、
その理由として考えられるものを考察してみます…▼▼
◆とても塩辛かった説
まずい、の表情で特徴的なのは、ベーっと出している舌。
ここで受ける印象として、読者から多い感想は、塩辛いのではないか?と言うもの。
◆見た目の良いパンにするために味を犠牲にしている説
世界中のおいしいパンを食べてきたパンどろぼうがワクワクするくらいの見た目のパンを焼けるおじさん。
どのパンも見た目が素晴らしい…つまり。
形をうまくつくりやすくするパンの配合にした結果…
→どのパンもまずい!状態になったと言う説です。
◆期待とのギャップが大きすぎた説
食べるまでの過程で、
- せかいいちおいしい
- 盗んだパン以外にも美味しそうなパンがずらり
と言った状態だったため、パンどろぼうの期待はどんどん膨らんでいました。
そんな中で食べたパンが、あまりにもカスカスだったり、味がなかったり、しょっぱかったりしたらどうでしょう‥??
期待のギャップとのショックであんなまずい顔にもなっちゃいそうですね!
パンどろぼうのまずい理由を考えるのも楽しみ方の1つ
まずくてどうしてもあんな顔になってしまう本当の理由は、パンどろぼうにしかわかりません。
いずれにしても、
- どうして「まずい」のか?
- (作者側は)なぜ「まずい」パンにしたのか?
議論の余地は読者に委ねられたまま。
「まずい」は読む人のとらえ方によっていろんな感じ方があることがわかる、面白い部分でもありますね!
この機会に、親子でその理由を考えたりして、よりパンどろぼうの世界を楽しんじゃいましょう♪
パン屋のおじさんは相変わらずまずいパンしか焼けないようですが、
パンどろぼうの作る美味しいパンを焼けるレシピ本も販売されています笑
現在販売済みのパンどろぼうの本はこちら▼
最近発売されたギフトボックスはプレゼントにもってこいです。
パンどろぼうのグッズに関してはこちらの記事をご参照ください。