初めて子供をこども園に入園させる時に行われる、こども園の慣らし保育。
慣らし保育の期間や時間などは自治体や園によってさまざま。
でも、目的はこどもたちが少しでも園生活に慣れるように、集団生活への適応を促すという点は変わりありません。
そこで、今回は1ケースとして、我が家が通っているこども園の慣らし保育がどういうものだったのかをお伝えしていきたいと思います!
慣らし保育の時間(我が家のケース)
うちの子供達が通っているこども園の慣らし保育期間は1週間と決まっていました。
時間は、0〜3歳児のケースでは下記のようになっていました。
0〜2歳児
一日目、二日目: 8時半〜11時(お昼ご飯を親と一緒に食べる)
三日目: 8時半〜12時(お昼ご飯を食べ終わるまで)
四日目、五日目: 8時半〜13時(お昼寝が終わるまで)
3歳児
一日目〜五日目:8時半〜13時(お昼ご飯を食べ終わるまで)
ここで、もし親がフルタイムワーカーなら、
「慣らし保育が終わった次の週からフルタイムで働く場合、慣らし保育終了の13時から急に迎えが18時とかになってしまう。こどもがびっくりするのでは?」
という疑問が。
私が通わせているこども園では、入園前に慣らし保育についての聞き取り調査があったため、そこで事情を話すと、慣らし保育の時間を変更していただけました。
フルタイムのケースでは、四日目、五日目を延長しなかった場合の15時まで預かってくれるというプランで慣らし保育をすることも可能でした。
これは園の方針にもよりますので、「慣らし保育の時間が決まってるけど、うちの働き方にあっていないな、、」とちょっとでも感じた方は、早いうちに園に相談しましょう。
慣らし保育の様子(我が家のケース)
年少の娘は初日からずっとご機嫌で行っていました。
しかし、1歳の娘は、、、
1日目:ずっと号泣のち疲れて寝る
預けた時はおもちゃがいっぱいあって、ルンルン♪で遊んでいました。

なーんだ。これだと慣らし保育期間いらないくらいじゃない?
そしてお昼ご飯前に迎えに行ってみると。
泣き疲れて寝てました。
先生によると、途中でママがいないことに気づいて、そこからずーっと泣いていたそう。
まぁ初日だし仕方ないでしょうか。
やっぱり慣らし保育は必要だなと思いながら帰宅しました。
二日目:号泣、ご飯も食べない
園庭までは大丈夫でしたが、部屋に入る直前から気づいたらしく、大泣き。
朝の準備をしている間も号泣してまとわりついてくる。
預けてお昼後(予定)に迎えに行くと、私の顔を見た途端に号泣。
先生曰く、ずっと泣いていてご飯も食べられなかったそう。
二日目はご飯の時間は済んでいる予定でしたが、一緒に食べさせてから帰りました。
三日目:号泣、ご飯は食べる
朝は前室から預けるまで変わらず号泣。
13時に迎えに行くと、ご飯は食べていました!
途中、お姉ちゃんが会いに来たらしく、「その時はママを思い出して泣いてたよ」と先生から言われました。
やはり家族を思い出すと泣けてくるそう。
四日目:号泣、ご飯とお昼寝はできる
朝の号泣は変わらず。
迎えに行ってもやはり泣いていました。。いつ慣れるのか。。
五日目(最終日):号泣、おもちゃで遊ぶ余裕が出てくる
朝の号泣は変わらず。
迎えに行ったら、なんと一人で遊んでました!
少しずつ慣れてきて、お昼寝もできておやつも楽しく食べれたそう。
やはり1週間続けると慣れてくるようです。
こんな感じで我が家の慣らし保育は終了。
結果、年少だと何も問題はなし。
1歳の子はずっと泣いているような状態でしたが、最終日には遊ぶ余裕がようやく出てきたという状態でした。
慣らし保育、やっぱり必要ですね。
「ママはいなくなるけど、絶対迎えにきてくれる」
という確認が短時間のうちにできるのは、こどもにとってプラスかなと感じました。
中には慣らし保育自体が無い園、まだ泣いているなら慣らし保育は延長するという方針の園、それぞれあるとは思いますが、1週間経験してみて、これくらいの期間がちょうど良いかなという感覚でした。
育休中は慣らし保育期間に注意!
育児休業を取られている方は、慣らし保育期間に注意が必要です。
こども園の入園の申し込みと同じくらいの段階で、市の担当者に慣らし保育の期間については確認し、復帰の日は会社に連絡しましょう。
4月1日から入園にする予定だから、仕事復帰は4月1日で。
と思っていると・・・

4月1日にこども園に入園するなら、そこからスタートして慣らし保育が終わった日を復帰日として会社に申請しないといけません。
例えば、GW明けから復帰したければ、2021年では5月6日が復帰日。
じゃあ1週間の場合は1週間前の4月30日か!よし。

土日祝日を考慮してさかのぼる必要があるので、連休を挟む場合は特に注意が必要です。
このケースでは4月26日が当園開始日(慣らし保育開始日)となります。

かくいう私は休日の計算を間違えて、あとから会社に育児休業の終了日をずらしてもらう凡ミスを犯してしまいました。。
復帰日を調整できる職場とできない職場があると思いますので、最初の申請で間違わないよう、ここは慎重にしていきたいですね。
まとめ
こどもがスムーズに園生活をスタートするために、慣らし保育はとっても大事です。
園の慣らし保育の方針がご自分にあっているのか、申し込みの前に確認するのも良いです。
最初は不安かもしれませんが、預け始めると子供も慣れてくるもの。

仕事復帰が直前にせまって忙しい日々かと思いますが、調整は念入りに!
以上、我が家が体験した慣らし保育の実態についてでした。
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