計画無痛分娩をする予定が、うまくできずに失敗して出産しました。
この記事では以下のレポをお伝えしています。
- 計画無痛分娩ができなかった失敗談レポ
- 計画無痛分娩で感じたデメリット
計画無痛分娩の予定が早まる!失敗談
まず。私は2人目を計画無痛分娩、3人目を自然分娩で出産しました。

でも、本当は3人目も計画無痛分娩で出産したかった!
計画無痛分娩は希望していてもできないケースが結構多く、私もその一例となってしまいました。
計画無痛分娩日より先に陣痛が来た失敗!経産婦レポート
私の場合は、計画無痛分娩を予定した日より先に自然の陣痛が来てしまったために、実施できなかったパターンでした。
当初月曜日の朝から入院し、計画無痛分娩を実施する予定でした。
しかし、日曜日からなんだか少しお腹が痛いような・・・

と朝には半ば冗談で思っていたぐらいでした。
以下に当日の様子をレポートしていきます。
計画分娩予定日の前日の日曜日 〜9時
不規則にお腹が少し痛くなる。
この時点ではただの前駆陣痛かなと言った感じ。
日曜日10時〜12時
少し痛みが強くなってきたので、陣痛感覚を測り始める。
この時点では20分開いたり9分だったりと不規則。
13時〜15時
子供たちと公園で遊ぶ。
陣痛が少し強くなってきたような気もしたけれど、まだ余裕なレベルでした。
16時〜17時
月曜日の計画分娩のために母を呼んでいたので迎えに行く。
途中、陣痛の感覚が一定になり10分を切ったので急遽産院に連絡。
「早くきてください」と言われたため、母のピックアップを諦めてUターン。
シャワーを浴びて産院へ。
18時
産院に到着、入院。
子宮口はこの時点で5cmとのこと。
この時間には、悶えるほどではないですが陣痛が来ると痛くて1分ほど静止して耐えてました。
コロナ蔓延中のため夫は分娩の時間しか立ち会えないはずでした。
しかし助産師さんに
「旦那さんにすぐきてもらってください」と言われ。
陣痛室には入らず、入院後即分娩台にのぼりました。
水を注入する点滴の用意、赤ちゃんの心拍を図る機材、血圧計を設置。
3回ほど陣痛に耐えて5分間隔くらいになったところで・・・
「もうすぐ出産に入ります、ご主人様まだですかね?」
と助産師さんに言われ。

という感じ。
「まだ旦那さん到着してないのよ!」「ようやく着いたみたい!」
と助産師さんたちはバタバタ・・・(産院から徒歩5分のところに家があるのに)
夫が到着した頃にはもう出産の姿勢に入っていて、いきみ始めたところでした。
(どうやら長くなると思ってうちわやドリンクを仕入れてくれていたみたいです)
19時〜19時15分
陣痛のたび、便意が来ていきまずにはいられない状態に。
いきんでいた方が痛くないんです。疲れますが。
便意と書きましたが、助産師さんによると、うまいいきみ方は大便を出す感覚とのこと。

「あと2、3回で出ますよ〜」
と言われ、この段階でも夫も自分も
「えっ、もう!?」という感じ。
この頃に、自然に破水しました。

心の中では早く出したいけどいきむのしんどい・・・と思ってますが、
陣痛が来るので仕方なく踏ん張ります。
目を閉じて力を入れるとダメだと言われますが、思いっきり閉じて踏ん張ってました。
ちょっと下を向きながら体を起こして大便を気張るように踏ん張るのが良いようですw

真面目に便秘だったので出るかと思ったら赤ちゃんだった・・・的な感覚!
最後の1回の時には、
「頭が見えてますので力を入れてと言ったら入れて、抜いてと言ったら抜いてください〜」
と言われ、何度か繰り返したらスポンと出ました。
軽く会陰は切開しました。
蓋を開けてみると産院に入って分娩台に乗ってから1時間。

長いようで短い・・・
いや、短いようで短かったお産になりました。
計画無痛分娩のデメリット
計画無痛分娩のデメリットでよく言われる2つのデメリット。
- 計画無痛分娩は分娩時間が長くなる
- 計画無痛分娩は赤ちゃんに負担がある
実感したデメリットでもあったので実際どうだったのかと口コミをご紹介します。
デメリット1:計画無痛分娩は分娩時間が長くなる
計画無痛分娩のデメリットとして、よく言われるのが分娩の進行が遅れるということ。
陣痛促進剤で人工的に陣痛を起こすので、子宮破裂が起きるリスクもあります。

第二子を計画無痛分娩で産んだ時は、確かに分娩の時間も陣痛の時間も長くなってしまいました。
今回第三子を自然分娩で分娩した時と比べて、圧倒的にいきみ方がわかりませんでした。
陣痛も予定日の前から陣痛促進剤を使ったため、子宮口が開かず。
計画無痛分娩による入院日数、所要時間は2日間となりました。
自然に発生していたら、ここまで長くは絶対ならなかったと思われます。

計画無痛分娩、産まれない!口コミ
出陣中です・・・無痛分娩の恩恵にあずかりながら8センチまできたけど進まない😭
— わいこ@3y&1y (@ykodesuyo) March 3, 2020
無痛分娩メモ①
9時→4センチ
10時→促進剤投入
11時→背中にカテーテル挿入
(痛くてうめき声出る)12時→昼食
13時→人工破膜、麻酔投入
そしていまだに4センチ😱
まったく進まないお産😱— なな@3歳と1歳と0歳育児中 (@ponta3ponta) November 16, 2021
デメリット2:計画無痛分娩は赤ちゃんに負担がある
もう一つ言われているデメリットが、分娩や陣痛が進まずに赤ちゃんの負担になるということ。
うまくいきめなかったら鉗子分娩や吸引分娩が必要になることも。

私が計画無痛をした時は助産師さんに、
「赤ちゃんが進んだり戻ったりしてるよ〜」
と何度も言われ、なかなか進まない。
私の場合はなんとか最後は自分の力で出産することができました。
でも、どうしても進まない場合は帝王切開になるリスクも出てくるとのことです。

また、子宮口が5cmくらいまでは無痛分娩でも麻酔を入れるとお産が進まないので入れないところが多いです。
待ってるうちに胎児がしんどくなって、帝王切開に移行したり自然分娩になった人も結構いるようです。

私がお世話になった産院は普通分娩+8万円で計画無痛分娩の値段が設定されています。
20万円以上するところもあるので、無意味でしかも辛い思いをしたら凹んじゃいますよね・・・
計画無痛分娩で子宮口が開かない!口コミ
私、無痛分娩の為に電車乗って病院行ってたのに、お子様が出る気配なく、子宮口も5センチまで開かないと無痛にしてくれなくて二日間陣痛で死にかけた。結局無痛分娩にはならず帝王切開だったけどお金…
3802gの元気な子でしたけどな!— 佑天寺うらんは性教育おばさん再び (@urauran) January 31, 2020
@creabitter 知らんがな(爆笑)無痛分娩の筈だったのです。子宮口が開かないという事で、十時間後、陣痛で過呼吸に。胎児が弱ってる、切ります!と帝王切開。がっちり苦痛分娩でした。痛みに弱いから無痛でお願いしたのに~(/ _ ; )
— Balloony (@BalloonyM) December 13, 2010

計画無痛分娩の予定日の決め方
計画無痛分娩の予定日は、担当のお医者様に決めてもらいます。

計画無痛分娩はいつ決めるもの?


私の場合は37週の時に
「まだ固いね」と言われ、
38週の水曜日に
「1cmくらいだからまた今週土曜日にみます」
と言われ。
その週の土曜日に
「2cmくらいだから月曜日に計画無痛分娩にしましょう!」
と決定。

結果的には超安産だったけど、陣痛来た時は泣ける思いでした。
土日は麻酔科医が常勤していないの計画無痛分娩ができず・・・
「先生、しっかりしてよ!」と陣痛が来た時には思いましたが(先生ごめんなさい)、
無痛分娩の追加費用もかからずスピード安産だったので結果オーライでした。
ういたお金で新作のドリームスイッチ2買おうと思っています。
計画無痛分娩は予定日の何日前が多い?
これは人それぞれですが、計画無痛分娩では予定日の1週間前くらいに計画日が決まることが多いようです。
私の場合、下記のスケジュールで決まっていました。
- 第二子→予定日の1週間前
- 第三子→予定日の6日前
早い人では2週間前からや、切迫早産気味の方では37週に入ったらすぐというパターンも。

余談:もう少しで車内出産
まさか産院についてから1時間で出産できるとは思っていなかったので、正直かなり危ない橋を渡っていました。
陣痛感覚が測れたので、「母を車で1時間かかる名古屋まで迎えに行っている途中で断念してUターンした」とレポには記しました。
でも、予定通りに迎えに行っていたら、車の中で出産していたスピード感!

夫はあの時無駄足にもかかわらず高速道路で戻ってくれましたが、その判断にも感謝。

実感;経産婦の陣痛は本当にすぐに進む!!
よくある車で出産!ドキュメンタリーになるところでした。笑
経産婦のみなさんは本当油断大敵です。