妊娠8ヶ月に入り、妊婦の8ヶ月検診を受けてきました。
8ヶ月検診はいつもと違って検査項目も少し多くなります。
今回は、この時期に気になる腹囲、汗疹(あせも)トラブルと検診の内容をお伝えしていきます。
妊婦8ヶ月検診の内容
妊娠8ヶ月で実際に受けた妊婦検診の内容は、下記でした。
- 問診
- 血圧測定
- 尿検査
- 体重測定
- 血液検査
- お腹のエコー
- 内診
問診・血圧測定・尿検査・体重測定
問診や尿検査、血圧測定や体重測定については毎回するのでかわりありません。
数値に異常がないかを確認していきます。
血液検査
この時期の血液検査では、下記のことを調べます。
- 貧血や免疫力、出血のしやすさ
- 妊娠糖尿病でないか
お腹のエコー
妊娠初期からのエコーと同様に赤ちゃんの発育状態に異常がないかを確認します。
推定体重や頭のサイズ、大腿骨の長さなどを測ります。
内診
検査台に乗って内診をしてもらいます。
機械で子宮頸管の長さが十分あるかを確認します。
実際に指を入れて、胎盤が正常に上がっているか、前置胎盤ではないかも確認されました。
前置胎盤・・・胎盤が子宮口をふさぐような位置にある状態。
ほとんどが帝王切開になり、大量出血に備えた処置が必要
8ヶ月検診レビュー:個人体験談・赤ちゃんの様子
ここからは個人的な8ヶ月検診の様子を簡単にレビューします。
8ヶ月になるとお顔もはっきり見えるようになり、4Dでは表情もよく見えます。
そのはずですが・・・我が家の赤ちゃんは手をクロスにしてお顔を隠していたので、一切見ることができませんでした。
- 頭の横幅・・・7.38cm
- 大腿骨の長さ・・・5.2cm
- 推定体重・・・1350g
- 母体体重の増加・・・6.3kg
赤ちゃんの平均体重はこの時期(29週)1050g〜1550gと言われていますので、平均でした。
母体の体重に関しては、妊婦の体重増加曲線ど真ん中くらいです。
頭は下を向いているので、正常位置でした。
まだ回転することもよくあるので、ウォーキングなど適度な運動をして頭が下の状態をキープしていきたいところです。
8ヶ月妊婦の腹囲の平均は?
妊婦の腹囲の平均は、妊娠10ヶ月の末期で90cm前後と言われています。
しかし、腹囲は羊水の量や骨盤の大きさ、身長、赤ちゃんの体の向きや体重によって個人差が大きい場所です。
産婦人科でも個人差が多いことなので、昔のように毎回測って記録することは無くなったようです。
腹囲について、産院の先生に何も言われなければ気にする必要はありません。
妊婦の股あせも
私は3人目にして初めて股の汗疹(あせも)になりました。
妊娠8ヶ月に入りお腹が出てきたこともあって、足の付け根がむれて汗疹になったようです。
産院の先生にもみてもらって聞いたところ、汗疹(あせも)と診断されました。
妊婦の汗疹の治し方
一般的な治し方と同じく、妊婦の場合の汗疹も塗り薬を塗って治していきます。
私の場合、汗疹と診断が下ったため、治すために塗り薬を処方されました。
処方された塗り薬・・・リドメックスコーワローション
風呂上りに塗ってみるとあっという間にかゆさが引き、2日塗っただけで治りました。
ステロイドの塗り薬といえば、「妊婦は使用しないことが望ましい」と大体書いてあるものです。
この件について先生にお伺いしたところ、「妊娠中のステロイド塗り薬の使用は、狭い範囲の使用なら安全なものであると言われてるので大丈夫」とのこと。
ステロイドの塗り薬の成分は全身に移行しづらく、ステロイド塗り薬の使用が原因で胎児に悪影響がでたという例は1例も報告されていないそうです。
妊娠中にストレスは厳禁ですが、ステロイドの塗り薬の使用を我慢して、炎症やかゆみが悪化するとそれがストレスになることもあります。
無理せずすぐに主治医に相談が良さそうです。
さいごに
妊娠8ヶ月になるとお腹もせり出してきて腰痛にもなりやすい時期。
自分に甘く!
十分に休養をとって!
ストレッチや軽い運動をして!
あと少しのマタニティ生活を楽しんでいきましょう♪
以上、妊娠8ヶ月検診の気になることについてご紹介していきました。
この時期に読んでほっこりできた本、「ママのおなかをえらんできたよ」。
優しいタッチでおなかの赤ちゃんを愛おしく思える絵本です。
妊娠中にストレスを抱えていた場合には一読するのもおすすめ。