西尾市にある愛知こどもの国。
無料でいくつものアスレチックで遊ぶことができ、大満足間違いなしの施設です。
対象年齢は少し高めですが、1歳・3歳を連れで行った様子をご紹介していきます。
愛知こどもの国:アスレチックがすごい!
愛知こどもの国はアスレチックが何組もあり、それぞれのクオリティも高くなっています。
メインの大型アスレチック遊具はドラゴン。
トンネル上で長さ130mある超巨大遊具です。
利用した感覚で言うと、3歳児にはまだまだ早く、浮いているところは突破できません。。
小学生以上だと問題なく遊べるとは思いますが、安全ネットもないので、親としてはハラハラする場面も。
幼児連れだとドラゴンは地べたについているところと、雰囲気を楽しむ遊具という感じになってしまいました。
ドラゴンと並行して、小さい子供用に動物パネルや土管などもあります。
小学生の上の子を見ながら小さい子も見る場合はこちらで遊ぶのも良さそうです。
ベビーカーやキャリーカートは、遊具横にずっと道路が通っていますので持っていくことができます。
ドラゴンの最終地点はアリ地獄。
1歳児は滑り台のようにお尻を使っておりて楽しんでいましたが、登れない斜度なので出る時は大人が土管の方から連れ出しました。
愛知こどもの国といえば長いローラー滑り台が有名ですが、利用してみると・・・
かなり斜度がゆるいため、お尻で滑走するのは苦行以外の何物でもない!
段ボールなどを下にひくか、靴を下にしてしゃがんで滑り降りるのが良いです。
後ろから小学生がガンガンくるので、途中の低いところで脱出しました。
もう乗りたくない!
でも3歳以上の子供たちは楽しそうに利用していました。
そりみたいに紐をつけた段ボール板を作って持っていくと良さそうです。
一番大きい遊具はドラゴンですが、芝生の広場を中心に、他にも楽しそうな遊具がいくつもあります。
屋外での遊びに疲れたら、無料の室内休憩所もあります。
こちらはボールも用意されており、中でボール遊びをして遊んでいる子もいました。
休憩所の横の広場では、「変わり種自転車練習場」があり、三輪車や一輪車、ストライダーにのって遊ぶことができます。
おいてある自転車類は古めですが、こちらは無料で利用ができます。
ランチ
芝生の広場も広く開放的なので、基本的にはお弁当などの持ち込みがおすすめです。
ワンタッチテント類を持って行くと休憩にも使えて重宝します。
屋根付き・テーブル付きのスペースもいくつかありますが、利用者みんなが利用できるほどの数は無い印象です。
ベンチは至る所にあるので、レジャーシートなどがなくてもご飯を食べることはできます。
アスレチックエリアの近くには売店もありますが、売られているものは団子やフランクフルト、コロッケやポテトなどの軽食系です。
夏場はかき氷もあるのでアスレチックで疲れた子供が買って楽しんでいました。
愛知こどもの国のトイレ
愛知こどもの国のトイレは、基本的にカプセルトイレのような形状をしています。
1個につき一つの便器がついており、和式・様式どちらもあります。
男子便は小便器(丸見え)・個室と2種類ありました。
外に設置されている割には綺麗な印象です。
混雑状況
10月の日曜日でしたが、駐車場は半分くらいしか埋まっておらず、遊具に子供が群がって順番待ち、と言うことはありませんでした。
ドラゴンは細く長いので途中人が多いところもありますが、他にもアスレチックがたくさんあるため、混雑は起こりにくいです。
園内を巡回しているトレインも、満員になっている様子はありませんでした。
愛知こどもの国:幼児連れで行くなら
基本的に小学生以上の大きい子供を対象にした遊具が多いのですが、幼児用の遊具も一部用意されています。
1歳・3歳児はこちらの方が喜んでいました。
ただ、広大な敷地で自由に走り回って色んな遊具で遊ぶことができたため、とても楽しめたようでした。
対象年齢としては、年中以上だともっと楽しめそうな感じがしました。
坂が長くきついため、ベビーカーなどがあると便利
駐車場からアスレチックのエリアまではかなり長い坂を突破する必要があります。(体感では500mほど)
幼児の足にはきついため、ベビーカーなどがあれば安心です。
園内のランドトレインはありますが、この乗り物はゆうひヶ丘・あさひヶ丘間を移動することを主目的として作られ、1時間に2本程度しか運行していません。
心してアスレチックに向かいましょう。
愛知こどもの国詳細
開園時間 | 9:00 〜17:00 |
住所 | 〒444-0701 愛知県西尾市東幡豆町南越田3番地 |
電話番号 | 0563-62-4151 |
駐車場 | 1日500円 |
公式HP | https://www.kodomo-aichi.jp/ |
愛知こどもの国園内マップ
愛知こどもの国にはゆうひヶ丘とあさひヶ丘がある
マップを見てもわかるとおり、愛知こどもの国にはゆうひヶ丘とあさひヶ丘があります。
アスレチックに行きたい場合はあさひヶ丘を目指しましょう。
ゆうひヶ丘ではSLやゴーカートに乗ったり体験ができる施設もあります。(有料)
かなり広大なため、ランドトレイン(3歳以上1日200円)に乗ることで、両方の丘を簡単に行き来することが可能です。
愛知こどもの国駐車場
駐車場はあさひヶ丘、ゆうひヶ丘と2箇所あるため、目的を決めてから選びましょう。
普通車は1回止めると入り口で500円の支払いが必要で、その後の退出は自由です。
あさひヶ丘の方はかなり広い2段駐車場になっていました。
さいごに:愛知こどもの国は廃止・閉園される可能性はある?
駐車場以外はほぼ無料で一日中楽しめる愛知こどもの国。
こどもにとっては本当に楽しい場所だと感じます。
しかし、愛知こどもの国は広大で運営にかなりのお金がかかっているようです。
一時期は県で廃止の話も積極的にされており、現在ではNPO法人「特定非営利活動法人フロンティア西尾」が運営しています。
日経新聞:「愛知こどもの国」 県がNPOに運営委託、経費削減
このまま利用者が減ると全面廃止もありうるかもしれません。
幼児から小学生くらいまで楽しめるかなり良い施設だと思いますので、行ったことが無い方も一度足を運んでみてください♪
以上、愛知こどもの国についてでした。