ソレアードのヨーグルトメーカーは、ネットで購入できる最安値・最低限の機能しかついていないヨーグルトメーカー。
本当にヨーグルトが簡単にできて、コスパも良いのか?
リアルな口コミ・使い方・電気代の気になることを3年ほど実際使用し続けている観点からご紹介していきます。
ソレアードのヨーグルトメーカーの口コミ
実際に使用してみての感じた口コミをご紹介していきます。
まず、使用して感じたメリット・デメリットは下記になります。
ソレアードのヨーグルトメーカーのメリット
実際使用していて感じたメリットはこちら。
- 本体が安い
- ヨーグルトを作るだけなら十分な機能がある
- お手入れが簡単
- 牛乳パックをそのまま入れられる
本体が安い
現在購入できるヨーグルトメーカーの中で、価格帯は最安値。
お値段については下記のそれぞれのメジャーな通販サイトもチェックしてみてください。
変動はしますが、現在は楽天市場が送料込みで一番お安くなっております。
参考最安値:送料込み2280円(変動します)
ほぼ毎日使用して4年目に入りましたが故障もしていません。
ヨーグルトを作るだけなら十分な機能がある
ソレアードのヨーグルトメーカーは、機能としては中の温度を45度にキープすることができる、ただそれだけです。
(菌の繁殖に適した温度にするのみ)
それに伴って機能もヨーグルトを作ることに特化した機能しかありません。
作れるもの・・・プレーンヨーグルト・飲むヨーグルトのみ!
ですが、ヨーグルトしか作る予定がない、という方はこれで十分です。
お手入れが簡単
ソレアードのヨーグルトメーカーのお手入れは至ってシンプルで簡単。
布で拭くだけです。
最近はコロナ渦でアルコールを常備されているご家庭も増えていると思いますので、アルコールをつけて殺菌しながら拭けば完璧です。
ふたは食洗機でも洗えます。
※電源コードは抜いてから拭きましょう
牛乳パックをそのまま入れられる
ソレアードのヨーグルトメーカーは1リットルの市販の牛乳パックをそのまま入れられるのが便利!
移し替えなければいけないヨーグルトメーカーも多くありますが、それだと他にも汚れ物が出てお手入れも大変。
ソレアードの場合は牛乳パックをそのまま入れて口を閉じるだけなので、手間入らずです。
ソレアードヨーグルトメーカーのデメリット
一方、お安いソレアードヨーグルトメーカーにはデメリットを感じることもあります。
- タイマー機能がない
- ヨーグルトしか作れない
- 水洗いできない
タイマー機能がない
ソレアードのヨーグルトメーカーはタイマー機能がついていません。
電源を入れると温かくなって、抜くと切れる。
ただそれだけの機能です。
そのため、忘れていると何時間も機械は温かい状態で作動し続けます。
牛乳パックが入った状態で完成後も放置していると、菌が元気に活動して固めのヨーグルトが出来上がります。
ただ、タイマー機能があるヨーグルトメーカーでも冬場・夏場の違いでタイマー時間内で完成しないこともあります。
タイマーがあると少しくらいの電気代の節約にはなるでしょうが、個人的にはタイマーがなくても問題ないと感じています。
でも、あれば便利な機能ではあります。
「タイマーがある方が良い!」と言う方は他のタイマー機能ありの商品にした方がストレスがないので良いかと思います!
ヨーグルトしか作れない
これは一番お安いモデルになっているため仕方がない部分があります。
ヨーグルト以外にも納豆や甘酒など他のものを作りたいと考えている方は、こちらは避けて上位モデルを購入しましょう。
我が家のようにヨーグルトしか作らない方には何も問題ありません!
水洗いできない
ふたは水洗いができますが、本体の水洗いができません。
部品も少ないので拭くだけでOKですが、どうしても洗って完璧に清潔に保ちたい、と考える方は分解Okのヨーグルトメーカーを購入した方が良いでしょう。
ソレアードヨーグルトメーカーの電気代
ソレアードヨーグルトメーカーの消費電力は8Wとされています。
電気代を計算してみますと・・・
電気代=「1時間あたりの消費電力(kW)×使用時間(時間)×料金単価(円/kWh)」
(基本となる電気代は税込27円/kWhと仮定:※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価)
なので、
ソレアードヨーグルトメーカーで1リットル当たりのヨーグルトを作成する電気代
0.008kW×10時間×単価27円=2.16円
公式ではヨーグルトができる時間は1リットル当たり8〜10時間とされています。
15時間かかる場合は3円程度なので、1リットルのヨーグルトを作成するために、ソレアードでは2〜3円かかっているということがわかります。
ソレアードヨーグルトメーカーの使い方
ソレアードヨーグルトメーカーの使い方は簡単!
使用する場合は下記のようにヨーグルトを作ります。
- 牛乳パックの口を開ける
- 牛乳にヨーグルトの種を入れる
- 牛乳パックの口を閉じてヨーグルトメーカーに入れて電源プラグを差し込む
- 10時間程度放置
硬さは、何時間放置するかで多少変わってきます。
基本的には夜寝る前にセットして、朝起きたら出来上がっています。
固形のヨーグルトを種として使用する場合、混ぜるもの(マドラーなど)が必要になります。
ソレアードヨーグルトメーカー使用時の注意点
下記の場合、ヨーグルトが完成しない場合があります。
- 使用した牛乳の種別が牛乳でない
- タネに選んだヨーグルトの菌が生きていない
まず、牛乳の種別は「牛乳」と書いてあるもので作りましょう。
種別が加工乳や乳飲料の場合はヨーグルトを作ることができません。
また、タネに選んだヨーグルトから菌を繁殖させますので、菌が死んでいるヨーグルトはダメです。
参考までに、タネとして使える市販のヨーグルトはこちら!
- 明治ブルガリアヨーグルト
- 明治R1ヨーグルト
- 森永乳業 濃密ギリシャヨーグルト(パルテノ)
- 明治LG21ヨーグルト
- メグミルク ガゼリ菌SP株ヨーグルト
- 小岩井生乳100%ヨーグルト
他にもたくさんタネとして使える菌種は存在します。
タネに関してはどのヨーグルトメーカーを使用するにも同じことが言えますが、ご自身の好きな種でできるかどうかは一度作成してみてください。
出来上がりの味も、失敗するかも種によって変わってきますので、お気に入りの種菌ヨーグルトを探してみましょう♪
ソレアードヨーグルトメーカーでR1を作る!
ソレアードのヨーグルトメーカーでR1を作成する場合は、固形・ドリンクタイプどちらのR1を使用してもできます。
また、通常のもの、低カロリーのもの、どちらでも失敗したことはありません。
ちなみに賞味期限は、牛乳とR1ドリンク両方のものと考えれば大丈夫です。
長くR1を作っていきたい方には、ドリンクタイプの通常R1がおすすめ!
失敗しにくい上に、ヨーグルトを牛乳に混ぜ込む手間(マドラーなどでのかき混ぜ)が不要で、流し込んだらそのまま牛乳パックに蓋をするだけです。
ちなみに我が家では牛乳パックを締めるのに業務用のクリップを使っています。
こんな感じ。閉まればなんでもOK!
コスパ比較:R1を自作すると、3分の1の価格で同量以上作成可能!
R1ドリンクをタネにヨーグルトを自作した場合、3分の1の価格で同量以上のヨーグルトを作成することが可能となります。
以下でR1ドリンクを作成する場合のコストを簡単に計算してみます。
R1(1本110g程度)=130円と仮定
月30日食べるとすると、
R1の毎月コスト
(R1;3300g)=130×30=3900円
一方、ヨーグルトメーカーで作成した場合は、
1リットルのコスト=牛乳(200円)+R1(130円)と仮定すると、330円(プラス電気代MAX3円)
この場合、1週間に牛乳1本分のヨーグルトを作成しても、
ソレアードヨーグルトメーカーでR1から作成した場合の毎月コスト
(ヨーグルト;4000g)=330×4=1320円。
つまり、3分の1ほどのコストですむことがわかりました。
R1を使った場合は、最安値のソレアードのヨーグルトメーカーを買うと1ヶ月で元が取れちゃうんです。
まとめ:安くて簡単なソレアードのヨーグルトメーカーはコスパ最強!
実際に利用してみて、安くて簡単にできるソレアードのヨーグルトメーカーはコスパ最強と感じます。
利用も4年ほどになると、たまに他のヨーグルトを試してみたくて市販のものを購入することも。
でも、はっきり言って自分でR1で作った方が何倍も美味しく感じるようになりました。
出来立てのヨーグルトって酸っぱくならないんですよね。
お味に関しては好みも分かれるところかと思いますので、色々な市販のヨーグルトでも試してみてください♪
とりあえずお安く買えるので、ヨーグルトメーカー初心者の方にもおすすめ★
気になっている方はすぐに元は取れると思いますので、一度チャレンジしてみてください。
以上、ソレアードヨーグルトメーカーについてでした。