長野県安曇野にある「安曇野ちひろ美術館」。
本記事では、クーポン、入館料金、所要時間など実際に子連れで訪れた口コミとともにご紹介していきます。
安曇野ちひろ美術館のクーポン・割引券情報
安曇野ちひろ美術館は、様々な方法で割引を受けることが可能となっています。
長野県民でない人が一般的によく利用される方法で割引を受けたい場合は、以下を提示すると、一般料金900円から一人100円引きで利用が可能です。
この中でインターネットですぐ取得できてその場で割引が受けられるのはHISのクーポン。
カードを持っていない場合はこちらを提示することで割引が受けられます。
また、HISクーポンの表示がうまくいかない場合は、以下のアンケートに答えることで100円引になりますので答えるのもおすすめです。(所要時間は1分ほど)
画面を印刷してお持ちくださいとありますが、印刷ができない場合は携帯端末の画面提示での利用が可能となっています。
※1枚につき2名様まで割引あり
安曇野ちひろ美術館の入館料金
入館料金は、以下になります。
大人(大学生〜64歳) | 900円 |
大人(学生証あり・65歳以上) | 700円 |
高校生以下 | 無料 |
障害者・付き添い | 無料 |
安曇野ちひろ美術館の所要時間
安曇野ちひろ美術館は館内に5つの展示室があり、それぞれの作品にコメントが添えられています。
一つ一つの展示室はそこまで大きくないため、全てをゆっくり見て回っても2時間あれば回ることができるでしょう。
カフェを利用してゆっくり絵本の世界を楽しむ時間も持ちたい場合は、+1時間ほど多めに見積もるのがおすすめです。
周りには安曇野ちひろ公園が広がっており、トットちゃん広場もあります。
ゆっくり散歩をすると30分ほどはかかるでしょう。
- トットちゃん広場・・・トットちゃんが授業を受けていた電車教室が再現されている
安曇野ちひろ美術館口コミ:1歳・3歳を連れて行ってきました
2021年の11月に、1歳児と3歳児を連れて安曇野ちひろ美術館を訪れてみました。
美術館の外の公園は広く、走り回るだけで子供たちは楽しんでいました。
中では、ベビーカーの無料貸し出しをしてくれました。
スタッフの方にお願いすると快く貸してくださいます。
展示室は細かく分かれているため、迷子にもなりにくくて安心です。
ただ、美術館内には岩崎ちひろさんの絵本をはじめ、エリックカール氏、田畑精一氏の絵本など、有名作品がずらりと並ぶ絵本部屋が用意されていたので子供たちはそこで絵本を楽しんでいました。
公園は広大で、美術館から一度出ても何度でも入園が可能なのも嬉しい点。
芝生の広場を走り回っていました。
無料の駐車場ではソフトクリームが販売されていて、子供たちも大喜び!
小さいサイズを安く提供してくれたり、とっても気の利いた接客もしてくれます。
美術館の実際の利用者では、子供はほとんどおらず40〜60代の来館の方が多い印象を受けました。
でも、子供部屋もカフェもあったので、子供たちの満足度も高く、ファミリーで行くにもバランスの良い美術館でした。
安曇野ちひろ美術館のカフェ
カフェには絵本も何冊か置いてあり、秋には公園の紅葉を見ながら好きな絵本を眺めることもできちゃいます。
絵本カフェ料金(2021年11月現在)
- ブレンドコーヒー 200円
- アイスコーヒー 250円
- カフェラテ 250円
- 紅茶 200円
- ハーブティー 200円
- りんごジュース 200円
- 松川村の天然水 121円
- りんごの天使 130円
- 木の葉の精 130円
りんごの天使・木の葉の精は開運堂(長野県の老舗の菓子屋)のコラボ銘菓。
パッケージには岩崎ちひろさんのりんごの天使と木の葉の精があしらわれ、とってもかわいいです。
美術館にあるにしてはお値段も安く、ゆっくりできるのでおすすめのカフェです。
「りんごの天使」 ↓
さいごに
安曇野ちひろ美術館は芝生の広場と美術館でゆっくりすると、子連れでも大人だけでも楽しめる場所でした。
1977年にできた世界で初めての絵本美術館としても有名。
「はらぺこあおむし」の作者、「エリックカール」氏も訪れた際に感銘を受けて参考に自身の美術館を作ったほど。
長野県に遊びに行ったら、ぜひ足を運んでみてください♪
館内で売られているコラボ食器グッズは日本のナルミが手掛けていてとっても良い感じ。
グッズは通販でも購入できるので、好きな絵柄を探してみるのもおすすめです。
以上、安曇野ちひろ美術館についてご紹介しました。