私は何度も乳口炎、乳腺炎になりました。
本記事では、
- 乳口炎になった時の様子
- 乳口炎の対処法
- 乳口炎の原因
についてお伝えしていきます。
乳口炎の痛みってどんな痛み?
乳首の先端に白い塊(一般的に白斑と呼ばれます)ができると、乳口炎の状態です。
乳口炎になると、本当に泣けます。
チクチク、ズキズキ激痛!!とにかく痛い
私は子供は3人目ですが、またまた乳口炎になりました。
乳口炎はとにかく痛い!!
泣ける。。。
痛みとしては、赤ちゃんが吸い付くたびに針3本くらいで刺されるイメージ。
普通の授乳だと吸い始めが少し痛くても、だんだんマシになってきますよね。
でも乳口炎ってずっと痛いから、体が強張って肩もこり、とりあえず気分は最悪でした。。
授乳後もすっきりした感じはなく、全体的にチクチクして痛いし、吸われてたところは母乳パッドが当たるだけでズキズキ痛い!
とりあえずもう、助けてー!
という感じでした。
乳口炎で痛すぎる場合の対処法
乳口炎は乳腺炎に移行する場合が多く、基本的に母乳はたまらないよう飲ませていくにことが大事です。
でも、乳口炎は一般的に初日が一番痛い!!
2日目、3日目になると白い塊が小さくなって、やがて消えていくことが多いです。
そのため、一番痛い時には無理に授乳しない選択肢もあります。
痛すぎる場合は授乳を控えて搾乳
初日に涙が出るほど痛い状態の場合、無理に赤ちゃんに飲んでもらう必要はありません。
張ってきたら搾乳しましょう!
赤ちゃんには搾乳後の母乳を飲ませるか、ミルクを飲ませれば良いだけです。
搾乳でもあまり取れず、溜まっていてどうしようもない場合だけ授乳しましょう。
母は赤ちゃんのために自分をないがしろにしすぎますが、母体が一番大切!!と思います!!
基本的には日にちぐすりでマシになっていくので、1日目を搾乳で乗り越えられればかなり楽になります。
搾乳は手だと大変なので、搾乳機の方が良いです。
自動のものもありますが、手動のもので十分だと思います。
うちはメジャーなピジョンの手動搾乳機を使っています▼これ
乳口炎は一度なると繰り返しやすいと言われますから、1つ持っておくと安心できます。
乳口炎に痛み止め(解熱剤)はきく?
どうしても痛すぎて無理!!という場合は、授乳中でも飲める痛み止め、解熱剤はあります。
有名な授乳もできる痛みどめ(参考:国立生育医療研究センター)
- アセトアミノフェン(カロナール)
- ボルタレン
- ロキソニン
アセトアミノフェンは1歳児でも発熱時にも処方されたりします。
少し効能は弱めですが、授乳時の鎮痛薬としては安心できます。
産婦人科では、乳腺炎でも授乳可としてボルタレンを処方されました。
長引くチクチク、ズキズキは多少マシになりますので、痛くて我慢できない場合は痛みどめを飲んでみるのも良いでしょう。
乳口炎の後発熱したら早急にお医者様へ
乳口炎で痛い思いをしている最中、発熱が見られたら、細菌性の乳腺炎の可能性が。
細菌が入り込んでいる場合は日数が経つほど悪化しますので、早急に受診しましょう。
私の場合、乳口炎の時に授乳中、背中も痛くなってきました。
背中の痛みは乳腺炎の特徴なので、乳口炎が原因で乳腺炎になってしまったパターンでした。
普段は葛根湯で治るのですが、今回は細菌性の乳腺炎だったので、悪寒がして発熱。
結果、病院に行って連日3日間も点滴される事態になってしまいました;;
ただの乳口炎とあなどらず、乳腺炎の症状も疑われる場合は早めの受診がおすすめです。
乳口炎ができた原因
乳口炎の原因は、一般的に下記とされています。
- 授乳間隔が空いてしまう
- 授乳姿勢が悪い
- 浅い吸い付き
- 授乳時間が長い
夜眠くて添い乳して寝てたら、イタッ!と思ったけど続行。
翌日の夕方頃から違和感を感じ始めたので、そこから傷ができ、細菌が入ったのだと思います。
授乳しながらパソコンを打ったりもしちゃうので、授乳時間も長い・・・
おまけに赤ちゃんは生後間もなく、吸い付きが浅い・・・
この習慣を改善しないと、乳口炎は繰り返すようなので、今は添い乳は控えています。
乳口炎は本当に痛くてできれば避けたいもの。
授乳習慣も見直しつつ、なんとか乗り切っていきたいですね。
以上、乳口炎の痛みについてでした。