今日は、家事に追われてつい動画を視聴させがちな2歳の子供が、動画なしでも大丈夫になるまでに家庭で実践した対策についてお話しします。
忙しいときほど、動画に頼りがちになりますよね。
しかし、少しの工夫で動画依存を解消する方法がありますので、その方法を分かりやすくご紹介します。
この方法が皆さんのお役に立てれば幸いです。
まずは、我が家で試した「動画依存解消法」の手法からお伝えします。
2歳児のyoutubeをやめさせたい!動画依存の対処方法
2歳児の動画依存を解消するための方法をまとめてみました。
親としては、子供と共に過ごす質の高い時間を増やし、子供の成長と発達を支えるためのサポートを続けることが重要です。
スケジュールを決める
2歳児は日常のルーティンを通じて安心感を得るので、一日の活動に明確なスケジュールを設定します。
動画の視聴時間を短く設定し、特定の時間帯に限定することで、期待できるルーティンを作ります。
代替活動の導入
動画視聴の代わりに、色んな感覚を刺激する遊びを取り入れます。
粘土遊び、絵を描く、積み木、簡単なパズルなど、手を動かす活動がおすすめです。
一緒に遊ぶ時間の増加
子供と一緒に活動する時間を増やして、動画視聴の代わりに親子の絆を深める遊びを楽しみます。
絵本を読む、歌を歌う、簡単な体操をするなど、親子で楽しめる活動を選びます。
屋外での遊び
屋外での活動を増やします。
公園で遊ぶ、散歩をする、自然と触れ合うことで、子供の注意を画面から自然に向けることができます。
視聴できないようにする
テレビやタブレットは家庭内の中心的な場所ではなく、あまり目立たない場所に置くようにします。
使う時以外は電源を切る、カバーをするなどして、視界に入らないようにします。
視聴内容の管理
視聴する動画の質と量を管理します。
教育的価値のある内容を選び、視聴時間も短く保ちます。
また、視聴後はその内容について話し合うことで、単なる消費ではなく、学びにつなげます。
報酬システムの利用
動画を見ないで遊べた日は小さな報酬を与えることで、動画視聴以外の活動に対する興味を持たせることができます。
報酬はステッカーやお気に入りのおやつなど、子供が喜ぶものが良いです。
2歳児へのyoutubeの影響とは?
子供がYouTubeやテレビを多く視聴することによる影響として、睡眠障害や言語発達の遅れなどが考えられます。
特にスマートフォンのブルーライトは睡眠の質に悪影響を与えることが知られており、大人も就寝前のスマートフォン利用は避けるべきとされています。
また、テレビが常についている環境では、子供が自然と画面に引き寄せられ、対話の機会が減少し、言語発達に必要な対人交流が妨げられる可能性があります。
ただし、動画全てがネガティブな影響を与えるわけではなく、教育的なコンテンツも多く、適切に利用することで好奇心や学びに良い影響を与えることもあります。
2歳児youtube試聴時間が減ったことの良い効果
動画を見る習慣を減らすことに成功した結果、我が家では子供の行動に以下のような良い変化が見られました。
動画視聴時間が減ることで
- 集中できる時間が増え、
- 本を読む習慣が身につき、
- 外で遊ぶ時間が増え、
- おしゃべりが上手になり、
- 歌をうたうことも多くなりました。
これらの成果は、動画視聴を減らすために家族で取り組んだ対策が奏功したものです。
家事の負担を減らすための時短グッズを導入したり、子供と遊ぶ時間を意識的に作ったり、具体的な声かけを行うことで徐々に動画以外の活動に子供が関心を持つようになりました。
特にアンパンマンのようなキャラクターを題材にした本が、集中力や言語能力の向上に役立ちました。
この過程で、子供が動画依存から抜け出し、新たな趣味や好奇心を育てることができたため、親子共に充実した時間を過ごすことができました。
2歳児のyoutube視聴を減らして気付いたこと!
この経験を通じて、子供の興味を引きつける新しい活動へと誘導することの重要性を実感しました。
たとえば、レゴブロックやパズルなど、手先を使う遊びを取り入れたことで、子供の集中力や問題解決能力が向上しました。
これらの活動は、動画視聴だけでは得られない空間認識能力や論理的思考を養うのに役立ちます。
さらに、キッチンでの料理手伝いや砂遊びなど、実際に体を動かす活動も取り入れました。
これにより、子供は動画画面から離れ、現実世界での体験を通じて学びや感覚を豊かにしました。
また、食事の改善にも着手し、加工食品の摂取を減らし、栄養バランスの良い食材を意識して取り入れるようにしました。
これらの取り組みを通じて、子供は自然と動画の魅力から離れ、直接的な対人関係や自然との触れ合いを求めるようになりました。
親としても、子供とのコミュニケーションが増え、子供の成長や発展を間近で感じることができ、家族全体での絆が深まったと感じています。
動画依存からの脱却は簡単な道のりではありませんでしたが、地道な努力と家族のサポートによって多くの成果を得ることができました。
これからも、子供の健全な成長と発達を支えるために、積極的に多様な活動を取り入れ、子供の好奇心を引き続き育てていきたいと考えています。
この体験が他の家庭にとっても参考になればと思い、我が家の取り組みを共有することにしました。
動画を減らすことの難しさはありますが、その効果は計り知れないものがあります。
家族で協力し、一歩ずつ前進していくことで、子供の健全な成長を確実に支えることができると信じています。
今後も、子供の健康と幸せを最優先に考え、日々の活動を見直し続けるつもりです。
例えば、動画視聴時間を限定し、それ以外の時間は創造的または教育的な活動に充てることで、子供の心と体の発展を促します。
さらに、外での活動や自然とのふれあいを増やすことで、子供の社会性や自立心を育てることも重要です。