検索項目に「ベルタ葉酸」と入れると「危険」というワードも目に飛び込んでびっくりという方もいるでしょう。
確かに、一般的に葉酸サプリは飲み過ぎると危険であることも事実です。
それとは別にベルタの葉酸サプリに限って、危険なことはあるのかを考えていきます。
ベルタ葉酸サプリの含有成分は危険なのか?
まずは、ベルタ葉酸サプリの原材料について見ていくと危険性が分かりやすいです。
原材料 | 乾燥酵母(リトアニア産)、葉酸含有酵母、もろみ酢粉末、ミネラルイースト、ヨウ素含有酵母、卵殻膜粉末(卵を含む)、燕の巣加工品(デキストリン、酵素処理燕窩)、フィッシュコラーゲン(ゼラチンを含む)、アセロラ果汁末、乾燥野菜粉末(大麦若葉、ケール、ブロッコリー、キャベツ、大根葉、かぼちゃ、さつまいも(紫芋)、チンゲン菜、パセリ、人参、セロリ、苦瓜、ほうれん草、桑の葉、モロヘイヤ、よもぎ、白菜、アスパラガス、トマト、野沢菜、れんこん)、メロン抽出物(小麦、メロン)、乳タンパク加水分解物、ガラクトオリゴ糖、ザクロ果汁パウダー、乳酸菌末(殺菌乳酸菌体、デキストリン)(乳成分を含む)、微細藻類由来DHA・EPA油、スピルリナ原末、野菜ミックス(ケール、ブロッコリー、ヨモギ、アスパラガス、オクラ、コマツナ、カボチャ、ダイコン葉、パセリ、ホウレンソウ)/貝殻未焼成カルシウム、セルロース、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、ステアリン酸Ca、ビタミンE、ビタミンC、クエン酸、リン酸カルシウム、ラクトフェリン(乳由来)、ビタミンB₆、β-カロテン、サンゴカルシウム、葉酸、ヒアルロン酸、酸化防止剤(カテキン、抽出ビタミンE)、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸Ca、ビタミンB₁、ビタミンD、ビタミンB₂、ビタミンA、ビタミンB₁ |
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たくさんありますが、スラッシュ(/)以降は添加物を表しますので、添加物に焦点を絞って確認していきます。
もともと食品に含まれていて、安全と判断される添加物
- 葉酸
- 貝殻未焼成カルシウム(貝を乾燥粉末にしたもの)
- セルロース(海藻、サツマイモ、とうもろこしなどの細胞壁を構成する成分)
- ステアリン酸Ca(動物性・植物性脂肪で最も多く含まれる飽和脂肪酸で、ほとんどのサプリに含まれ、錠剤を形成するために使用される)
- ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB₁、ビタミンD、ビタミンB₂、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₆
- クエン酸(みかんなどに含まれる酸)
- β-カロテン(にんじんなどの色素成分)
- ヒアルロン酸(人間の体内に存在するゼリー状の物質)
- 酸化防止剤(カテキン、抽出ビタミンE)
- ビオチン(ビタミンB群に属する水溶性のビタミン)
- ナイアシン(水溶性ビタミン)
- パントテン酸Ca(ビタミンB5)
- サンゴカルシウム(ミネラルを含有したカルシウム材)
栄養強化目的で使用され、ベビーフードや粉ミルクでも使用されることがある添加物
- グルコン酸亜鉛(亜鉛強化)
- ピロリン酸第二鉄(鉄強化)
- リン酸カルシウム(ミネラル強化)
- ラクトフェリン(母乳に多く含まれる多機能タンパク質)
たくさん添加物となる栄養素は入っていますが、どれも自然界にあるものに由来しており、危険性がないと判断されたものばかりでした。
添加物に関しては問題がなさそうです。
この点に関しては、日本の消費者庁では安全性が認められているもので、表示指定成分として表示義務がない添加物なら無添加と表示できることになっていますので、虚偽表示ではありません。
しかし、近年この無添加表示は誤解を招くと問題になりつつあるため、改められる可能性はあります。
参照;日本消費者庁「食品添加物の不使用表示に関する議論の振り返り」令和3年
ベルタ葉酸サプリで無添加とされている添加物(公式発表)
香料・着色料・保存料・漂白剤・防カビ剤・香料発色剤・膨張剤・苦味料・光沢材・酸味料・増粘安定剤・甘味料・PH調整剤
ベルタ葉酸サプリの製造は安全?
製造過程が安全なものなのかを確認していきます。
ベルタ葉酸サプリはGMP認定工場で作られている
GMP認定工場とは、安全のための厳しい基準をクリアした製造工場のこと。
GMP工場で製造されているということは、安全に製造されている証ともなります。
GMP・・・Good Manufacturing Practice の略
日本語訳では「適正製造規範」
GMPの認定工場は原料の受入れから最終製品の出荷に至るまでの全工程において、「適正な製造管理と品質管理」を求められています。
成分・製造においてベルタ葉酸サプリの安全性に問題がないのは確認できました。
それは、葉酸自体は過剰に摂取することが危険ためです。
葉酸サプリの危険
ベルタ葉酸サプリに限らず、葉酸サプリの過剰摂取は危険なことが知られています。
葉酸の過剰摂取は危険
サプリでの葉酸を大量に(1000μg以上)摂取すると、以下の危険があると言われています。
- 発熱
- 蕁麻疹
- 紅 斑
- かゆみ
- 呼吸障害
- ビタミンB12欠乏症の診断困難
- 亜鉛の吸収抑制
参考;独)国民生活センター
また、妊娠30週から34週にかけての妊娠後期に1000μg の葉酸のサプリを飲んでいた場合は、飲んでいなかった場合と比べて、子供が3歳半の時点で喘息にな るリスクが 1.26 倍高くなったとうい研究結果も報告されています。
(参照; American Journal of Epidemiology Advance Access published October 30, 2009)
ベルタ葉酸サプリ場合、1日の摂取目安を守ると葉酸含有量は「480μg」。
たまに間違えて2回飲んでも、問題が無い量です。
とはいえ、1日の規定量は守るようにしましょう。
※葉酸は水溶性ビタミンのため、たくさんとっても基本的には体外に排出されてしまいます。
葉酸サプリの必要性
過剰摂取は危険となりますが、葉酸自体は母体(妊活中・妊娠中・授乳中)に必要な栄養素です。
葉酸サプリは神経管閉鎖障害の発症リスク低減(先天的な異常を回避すること)を目的に、厚生労働省でも食品以外にサプリなどでとることが推奨されています。
先天異常は妊娠の直後から発生することがわかっています。
そして先天異常の多くは妊娠10週以前に発生しており、特に中枢神経系は妊娠7週未満に発生することが報告されています。
本記事では危険性の観点からしかベルタ葉酸サプリについて紹介しておりませんが、その他の含有成分・利点については公式サイトでもご確認ください↓↓
まとめ:ベルタ葉酸サプリ、用法容量を守れば心強い味方!
ベルタ葉酸サプリは、素材・製造過程において問題はなく、1日の摂取量を守れば赤ちゃんのリスクを減らす強い味方になります。
葉酸サプリは危険だから飲まない方が良いという意見もありますが、安全性に配慮されたものをきちんと摂取することでリスクを減らすことはできます。
※飲んでいるからと言って100%先天異常が起きないことはありません。
ベルタ葉酸サプリを検討されている方は、初回1980円の限定価格で販売されていますので、キャンペーンが終わらないうちの利用がおすすめです。