ナッシュは健康に良さそうだけど、添加物が入っています。
じゃあ、その添加物って、どういう物なのか気になりますよね。
本記事では、ナッシュの鶏肉・牛肉・魚のそれぞれのメニューの一つずつから、含まれている添加物にどういったものがあるか検証していきます。
※辛口に本音で検証しています。
添加物が気になる方は覚悟してお読みください。
ナッシュの添加物調査;CHICKEN『焼き鳥の柚子胡椒』
こちらは昔からある定番メニュー。
早速中に入っている添加物をみていきます。
結構あります。
- 調味料(アミノ酸等)
- pH調整剤
- 香料
- 酸化防止剤(L-アスコルビン酸)
- 増粘剤(キサンタンガム)
- 甘味料(スクラロース)
- 着色料(クチナシ青色素)
「食べてはいけない」添加物。発ガン性やその疑いが強いもの・・・
- 甘味料(スクラロース)
「食べてはいけない」と「食べてもいい」の中間の添加物で、発ガン性などのはっきりした毒性は見られないが、安全とまでは言えないもの・・・
- 調味料(アミノ酸等)
- PH調整剤
- 香料
- 着色料(クチナシ青色素)
「食べてもいい添加物」・・・
- 増粘剤(キサンタンガム)
- 酸化防止剤(L-アスコルビン酸)
一つ、スクラロースが発ガン性がありそうで食べない方が良い添加物でした。
ナッシュの添加物調査;BEEF『ケイジャンビーフ』
こちらは牛肉の2021年7月からの新メニュー・ケイジャンビーフ。
この中の添加物も仕分けていきます。
「食べてはいけない」添加物。発ガン性やその疑いが強いもの・・・
- 甘味料(スクラロース)
「食べてはいけない」と「食べてもいい」の中間の添加物で、発ガン性などのはっきりした毒性は見られないが、安全とまでは言えないもの・・・
- 調味料(アミノ酸等)
- PH調整剤
- 香料
- 着色料(クチナシ青色素)
- 乳化剤
- 増粘多糖類
- 着色料(カラメル・ベニコウジ)
- 酸味料
「食べてもいい添加物」・・・
- 着色料(カロチノイド)
- 酸化防止剤(V.C、V.E)
- 香辛料抽出物
- 乳酸Ca
ナッシュの添加物調査;FISH『ふんわり白身魚のトマトディップ』
こちらは魚のメインディッシュです。
「食べてはいけない」添加物。発ガン性やその疑いが強いもの・・・
- 甘味料(スクラロース)
「食べてはいけない」と「食べてもいい」の中間の添加物で、発ガン性などのはっきりした毒性は見られないが、安全とまでは言えないもの・・・
- 調味料(アミノ酸等)
- PH調整剤
- 香料
- 乳化剤
- 着色料(カラメル・ベニコウジ)
- 酸味料
- 増粘剤(加工デンプン)
「食べてもいい添加物」・・・
- 酸化防止剤(V.E)
- 香辛料抽出物
- 増粘剤(キサンタン)
- クエン酸K
- トレハロース
こちらも、食べない方が良い添加物のスクラロースが入っていました。
許容量の範囲なら添加物も大丈夫?
さて、ナッシュの添加物で一つ気になったスクラロースですが、そんなに悪いものなのでしょうか?
そもそもスクラロースは、合成甘味料で、有機塩素化合物になります。
有機塩素化合物は全て毒性物質といえるものだそうで、免疫力を低下させるなどの心配があるそう。
スクラロースがそもそも日本に承認される際、試験動物の半数が流産を起こしたという古い記事も・・・↓
日本共産党の井上美代参院議員が厚生労働省に安全審査の経緯をただした記事
こんな危ないもの、なんで入れてるの?
というところが気になります。
このスクラロースの売りは、何と言っても甘みを感じられるのにカロリー0ということ。
じゃあこの添加物を入れれば砂糖を入れなくても甘くなりますよね。
ナッシュの売りも低糖質、というところで砂糖が入れられないから、スクラロースに頼っているんだろうなぁと思います。
なんせ、スクラロースは砂糖の600倍の甘みがあると言われていますから。
そこで気になるのは、どのくらい食べると人体に有害なのか?ということです。
人工甘味料は基本的には食べない方向で行くのが望ましいですが、大体入っています。
しかしこのスクラロース、日本食品化学研究振興財団の調査によると無毒性量は1日あたり15mg/kg/dayとされています。
(ラットでの死亡リスク・不妊リスク・奇形児の出産リスクなどの動物実験研究による結果)
また、日本人が平均的に摂取する砂糖の量は一日35gで、これはスクラロースに置き換えて日本人の平均体重50kgで割ると、一日あたり1.17mg/kgほどとのこと。
要は・・・普通にお弁当一食に砂糖の代わりとして入っていても全然問題ないような量ということですね。
最後に〜今後のナッシュの対応について
この添加物についてナッシュに直接伺った見解によると、
- 添加物については原材料の調味料などで一部使用している。
- 厚生労働省が成分企画や使用基準を定めている範囲内で安心して食べられると判断した内容でのみ使用している。
とのことでした。
そして、現段階で無添加の商品の販売予定はないとのこと。
しかし、そういった商品を望む声も吸い上げて商品開発に生かしていくとのことでした。
利用者としては多少糖質制限のgを超えるメニューでも良いので、スクラロースだけでも無添加の商品を出して欲しいですね。
今後の方向性を注視しながら利用していきたいと思います。
添加物について、詳しく知りたい方は、同じく渡辺雄二さんが出版されている本がありますので、参考にしてみるとわかりやすいです。