ヘテムルサーバーを利用している場合について、無料SSL化をした後にhttpのアドレスからhttpsのアドレスに転送する設定方法をお伝えしていきます。
ヘテムルサーバーにおけるhttpからhttpsへのリダレクト設定方法
まず初めに、サイトのバックアップを保存しておきましょう。
.htaccessファイルを直接設定するため、一部の間違いでサイトが真っ白になることがあります。
リダイレクトの流れ
ヘテムルサーバーにおけるhttpからhttpsへのリダイレクト設定の流れは下記のようになります。
- ヘテムル コントロールパネルにログイン
- ヘテムル FTPにログイン
- サイトの.htaccessフォルダをクリック
- .htaccessフォルダにコードを書き込んで保存
.htaccessフォルダへの書き込みコードは色々ありますが、こちらではヘテムルサーバーが公式で案内しているコードを入力していきます。
コードは下記。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
上のコードを追加で.htaccessの中に書き込むと、書き込んだサイト以下のURL全てで「https://」への自動転送が行われるようになります。
公式の案内はこちらでご確認ください↓↓
ヘテムル サーバー公式ブログ「http://」から「https://」に自動転送させる方法
以下では具体的にどのような画面から入力していくかを画像付きで確認していきます。
ヘテムルサーバーでのリダイレクト設定画像
まず、ヘテムルのコントロールパネルに入ます。
メニューにある▶︎heteml FTPをクリック。
heteml FTPログイン画面にうつりますのでログインします。
パスワードはコントロールパネルのパスワードとは違ってきます。
わからない場合は、コントロールパネルのトップページをスクロールするとFTP情報が記載されていますので、パスワード変更まで簡単に手続きができます。
ヘテムルの.htaccessフォルダに書き込む
heteml FTPにログインしたら、webの項目をクリックします。
そこでhttpからhttpsへリダイレクトしたいサイトのURLをクリック。
その中にある.htaccessフォルダをクリック。
.htaccessフォルダが無い場合は新規ファイル作成より作成する必要があります。
次に、.htaccessフォルダに上の表記を追記します。
※他の表記は絶対に触らないようにしてください!サイト全体に影響が及びます。
ヘテムルサーバー公式案内コードを再度記載しておきますのでコピペで貼り付けでOK↓
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
「変更内容を保存」で保存。
終了です!
お疲れ様でした。
まとめ
ヘテムル サーバーでのhttpsへのリダイレクト設定はコードさえわかれば簡単にできます。
設定途中で.htaccessフォルダの記載内容を消してしまったり意図せず変更してしまうことを防ぐために、バックアップは必ずとりましょう。
設定後、反映までには少し時間がかかりますので、翌日以降にうまくリダイレクトできているかチェックしてみてください。
私の場合は翌日サーチコンソールのhttpで表記されていたカバレッジが0になったことで確認ができました。
以上、ヘテムルサーバーでhttpかhttpsへリダイレクトする方法についてでした。